オーストラリアで最も人気がある女子スポーツは、ネットボールだ。
相手への接触が禁止されているがプロになるとそのレベルの高い熱戦で観客を魅了する。
ハイセンスアリーナ ネットボール Netball バスケットボールにかなり似た競技で、主に英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの英国連邦で行われている競技。 コンタクトプレーが禁止されており、主に女性の競技人口が多い。オーストラリアでは小学生から大学生、おとなまで広くプレーされている。 主な特徴は、ゴールバスケットの裏側にボードが無いので、バウンドしてゴールすることがない。従ってシュートの正確さが要求される。ドリブルが出来ない。味方にパスでボールをつなぐ。 選手ごとに役割が決まっている。 胸に役割を書いたマークが貼ってある。 GS:ゴールシューター GK:ゴールキーパー GA:ゴールアタック WA:ウィングアッタク C:センター WD:ウィングディフェンス GD:ゴールディフェンス
ネットボール Netball 正面のゴールバスケットには、後ろにボードが無い点に注目。バスケットの大きさもバスケットボールより小さい。より正確なシュートが要求される。
メルボルンの女子中学生、高校生に圧倒的な人気を誇る。 ハイセンスアリーナ(旧ボーダフォンアリーナ)と動物園の近くにあるネットボール・ホッケーセンターがホームグラウンド。
センターは、ゴール以外の全ての場所を移動できる。攻守の要。チームの司令塔。
メルボルン ビクセンズ 10チーム
アデレード サンダーバーズ NSW スウィフツ (優勝) クイーンズランド ファイアーバーズ(2位) ウェストコーストフィーバー (9位) NZ カンタベリー タクティクス (8位) セントラル パルス (10位) ノーザン ミスティクス (6位) サザン スチール (7位)
ワイカトベリ プレンティ マジック(3位)
ネットボールの魅力は、そのスピード感だ。ドリブルをせずにパスだけで回していくので、非常にスピードが速い。
接触プレーはあまりないが、ぎりぎりのプレーはいくらでもある。AFL並みのジャンプも豊富だ。 観客は、小中学生から大人、年配の方まで幅広い層だ。 ぜひメルボルンヴィクセンズの活躍を見に行ってみよう。
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